夢色商店
2015 / 02 / 22 ( Sun )
バオバブの樹のグループ療育の一つに、夢色商店があります。小学校高学年から中学生のこどもたちが集まって月に1回ワークショップを行い、企画について話し合い、準備を行います。今回の企画は、ちがさきサポセン★ワイワイまつりに模擬店を出店することです。将来の自立に向けて、こどもたちに小さな社会体験をさせるのが目的のこの取り組みは、今年で2年目になります。

ワイワイまつり本番を3/7に控えた2月、夢色商店ワークショップに取材に行きました。
今日は、当日のシフト決めとお菓子すくいの説明の練習とレジの練習をしていました。
P2210344_1.jpg


P2210353.jpg
お菓子すくいの説明の仕方の練習をしているところです。店員役とお客さん役に分かれてシミュレーションしていました。まず、くじを引いて何でお菓子をすくうか決めます。おたまやスプーンなどがありますが、おたまが当たるとたくさんすくえそうです。


P2210354.jpg
「これで、1回で できるだけ たくさんすくって、この器に入れてください。」

あらかじめ言うことは準備しておきます。店員役の人とお客さん役の人は、交代して練習していました。


いろいろなケースを想定して練習します。

「手ですくうのは、止めてください。」
手ですくおうとするお客さんに対して、注意をする練習です。

バオバブの樹の会員さんには招待チケットを配っているので、招待チケットをもってくる子のケースも練習します。
招待チケットでやった子が1個も取れなかったら・・・
50円払ってやってくれた子が取れなかったら、
などお客さん役の子が演技して、さまざまな対応を練習していました。

楽しそうな練習風景でした。

今年のちがさきサポセン★ワイワイまつりは、2015/3/7(土)に茅ヶ崎中央公園で開催されます。是非いらしてください。

スポンサーサイト
16 : 14 : 54 | グループ活動 | page top
発達性ディスレクシアっていったいどんなこと?
2015 / 02 / 22 ( Sun )
2/20(金)のPM6:30~9:00に、「こどもの応援団になろう!!」講座 第17回目を開催しました。

この講座は、主に、茅ヶ崎市内、周辺のこどもを対象とする現場(幼稚園教諭、保育士、小学校教員、中学校教員、医療・福祉相談機関従事者など)の方向けの研修会です。知識を得るだけでなく、共に学び、こどもを中心に繋がり合うことを大事にしています。

困っているこどもたちが、どうして困っているのか、どうしたら、安心して毎日を送れるのか?親御さん、こどもたちに関わる、幼稚園、保育園、学校の先生、相談機関、医療機関、民間施設の専門職・・・みんなそれぞれが日々悩み、がんばっているのだと思います。みんながそれぞれの立場でどんな応援をしているのか、もっとお互いに理解し合い、連絡を取り合い、つながって支え合える態勢をこの地域に作れれば、もっとこどもたちと親御さんが安心できるはず。そんな思いから始めた応援団育成講座です。

第17回目は、「発達性ディスレクシアっていったいどんなこと?具体的に困っていること、必要なことを話し合おう!」
と題して、バオバブの樹 ことばと読み書き すーふで言語聴覚士としてたくさんのこどもたちを支援している沖村先生が主宰となり、ゲストに発達性ディスクレクシアとともにしなやかに生きる若者たちを招いて、総勢70名の参加となる大変活況な研修会となりました。
P2200321.jpg


ゲストの若者たちは、高校2年生のSくん、Fくん、中学3年生のYくんの3名です。彼らは、自分の様につらい思いをしているこどもたちが正しく理解される助けになれば・・・という思いで、バオバブの樹の活動に協力してくれています。
P2200337.jpg


2014年12月10日に日テレの世界仰天ニュースで「ディスレクシア」が取り上げられ、画期的なことではありましたが、改めて「まだまだ本当に知られていない」ことを実感しました。

今回のゲストの若者たちは、もっとディスレクシアが知られていない時に小学生時代を過ごし、たくさんつらい思いをしてきました。沖村先生と出会い、自分がディスレクシアだと知り、学校へ働きかけた中学時代も、決して楽な日々ではありませんでした。これからの日々もきっと平坦ではありません。それでも、前を向いて、しっかりと自分たちの経験を伝えてくれる姿はとても素敵でした。

何度も同じところを読んでしまう。
字がいっぱいあると動いて見える。
音読すると意味がわからなくなる。(黙読の方が楽)
ノートをとるのに時間がかかる。
書きたい字がスラスラでてこない。
やればできる!と言われてしまうが、できるまでにものすごく時間がかかる。
がんばって覚えた漢字も、1、2ヶ月経つとかなり忘れてしまう。

こどもたちは常に十分すぎるほどがんばっています。

ディスレクシアの子の存在が当たり前に知られ、当たり前のように「学び」を守ってもらえるような、学校、社会になることを願っています。

16 : 05 : 18 | 啓発事業 | page top
| ホーム |